最近の自分のBUGデルのリストについて採用理由など、覚書きをしておこうかと思います。

まずは一般的なリストの紹介から
ゴールドフィッシュから5-0リスト探してきました。
https://www.mtggoldfish.com/archetype/legacy-sultai-delver-40090#paper

自分の75枚はこちら
14クリーチャー
4 Deathrite Shaman
4 Delver of Secrets
3 Tarmogoyf
1 Leovold, Emissary of Trest
2 Tombstalker
26呪文
4 Brainstorm
2 Fatal Push
3 Abrupt Decay
3 Daze
1 Dismember
4 Force of Will
3 Ponder
4 Hymn to Tourach
1 Umezawa’s Jitte
1 Liliana, the Last Hope
20土地
4 Underground Sea
4 Wasteland
3 Misty Rainforest
3 Polluted Delta
2 Bayou
2 Verdant Catacombs
1 Creeping Tar Pit
1 Tropical Island
15サイドボード
2 Spell Pierce
2 Surgical Extraction
1 Hydroblast
2 Diabolic Edict
2 Golgari Charm
2 Thoughtseize
1 Toxic Deluge
1 Sylvan Library
1 Pithing Needle
1 Liliana, the Last Hope

サイドは置いておいて、メインはだいたい同じですかねー。
細かく見ていくと違うところはクリーチャーのフリースロット枠、除去の枚数、デイズの4枚目の有無、十手の採用、ラスアナの枚数、タールピットの採用辺りがポイントでしょうか。
それぞれ詳しくお話し(今回はクリーチャーと土地について)していこうかと思います。

まずはクリーチャーについて
デルバー、シャーマン4まではこのデッキの確定枠です。残りの枠を争うのが2マナ域で攻撃的なクリーチャーの代表タルモと3マナ域の化け物枠ネメシスとレオヴォルド、最後に探査クリーチャー枠でアンコウ、墓忍びです。だいたいの場合、軽いタルモが3〜4と探査クリーチャーが1〜2で3マナ域の化け物枠が1〜3です。
自分の場合はタルモ3、レオ1、墓忍び2で運用しています。
タルモはこの枠を争うクリーチャーの中で最も軽くデルバー、シャーマンに続く主力として採用されています。メインから墓地に触ることが出来るシャーマン、キャストする時に墓地のカードが減る探査クリーチャーの台頭とプッシュというスーパーな除去の誕生により昔ほど風向きは良くないです。しかし、だいたい4/5のサイズにはなる為、現在最も多く使われている除去の稲妻では落ちないという明確な強さを有しています。さらにサイド後では、ヤンパイのトークンに止められて結局攻撃通らない等の問題はサイドから解決出来るうえ、地上で睨み合っていてもこちらが有利(墓忍びによる制空権確保が容易)なので、タルモは結局強いです。3枚なのは、枠の都合上減らさざるを得なかったためです。現環境では、墓忍び>タルモなので墓忍びと噛み合わせが良くないので1枚減らしました。
3マナ域については、自分はレオを採用しています。ネメシスを採用しない理由はUUのダブルシンボルがネックになり、出したいタイミングで出せないという問題やサイドボードとの兼ね合いでタフ1の採用しづらさです。デッキの方向性(クリーチャーで速やかに殴り切る)とは合致しており採用したいところですが、上記の問題により断念。代わりに採用しているのがレオとなります。このカードの強さはみなさんご存知だとは思いますが、BUGデルにおけるレオの役割は相手のペースダウンです。ドロー操作が出来ないことで得られるテンポのために入っています。もう一つは除去を強制させるという役割です。タルモや墓忍びが生き残れば勝てるので、レオに除去を撃ってもらいましょう。BUGデルのレオは除去してもらうために入ってると言っても過言ではないです。もちろん場に残れば、それはそれで強いのでok。青いフェアが相手ならほぼそのまま勝てることでしょう。コンボに対する強さという点でもレオに軍配が上がるかと思います。ネメシスと同じ打点3を有する上、ドロー阻害によるペースダウンがあるため、レオの方が強いと思います。しかし重ねて引いても弱く、重いカードは極力抑えたいため1枚にしています。
探査クリーチャー枠では今は墓忍び2を取っています。アンコウでない理由は明白で、飛行が付いているの1点につきます。空中ではリアニされるようなクリーチャー以外にはサイズで圧倒出来るため本当に強いです。最も輝くのがグリデル戦でヤンパイやそのトークン、ネメシス、アンコウでは止まらないため速やかにゲームを終わらせてくれます。(この時地上を支えてくれるのがタルモ)コストのBBもヒムの関係で出るようになってるので苦になりません。タルモとの噛み合わせだけは悪いのですが、意識して残すカードを選択することで、サイズ減少を最小限にすることは出来ます。
その他の候補としては、ユーティリティなカードとして瞬唱やアドの塊ストリクスなどが上がりますが、枠の都合で採用を断念。ラスアナを採用している関係で1枚でもリストに入っていると強いのですが・・・。特に瞬唱は瞬速を活かしてダメレの逆転に貢献したり、サイド後のサイドカード水増しのような働きをするので好きだったのですが、泣く泣くリストから落としました。ストリクスは攻め気が少ないためメイン採用はしづらく、サイドボードにも置く枠がなかったので断念。今後エルドラージがまた流行るようなら、またサイドに置くでしょう。

今度は土地についてです。一時期、もみ消しが流行った為土地が19→20に増えました。最近はもみ消しが減ってきたのでまた19に戻しても良いのですが、増やした1枚が中々強く、20枚のままでもいいかなーと思っています。増やした1枚とはタールピット(過去のリストでは19枚目として採用してたこともあったが...)のことで、一般的には見ない類のカードです。おそらく採用しない理由としては、タップインが嫌、島ではないのでデイズが打てないだと思うのですが、それを補って余りある強さを持っていると思っています。3マナ起動で3/2アンブロとスタッツはかなり高く、デッキの方向性に合致しています。パワー3のアンブロがどれだけ偉いかはデルバーで体験してるとは思いますが、ソーサリータイミングでの除去が効かない、全体除去に流されないというミシュラン特有の強さにより粘り強く戦うことが出来ます。またこのデッキの弱点の一つである、ジェイスを牽制出来るという点でも強いと思っています。20枚の土地を有していながらマナカーブの頂点が3マナな為マナフラすることも多いのですが、マナフラの解消にももってこいの存在です。弱点の部分はプレイングで補うことが出来るので、自分は余り気にならないです。

今回は土地とクリーチャーということで、ここまでにしたいと思います。次の記事ではスペルについて書きたいと思います。
文章読みづらいと思いますが、ご容赦ください。質問等ありましたら、コメントください。喜んでお答えしようと思います。

コメント

nophoto
すいせい
2018年4月8日3:45

(たまにしか大会に出られませんが)BUGデルバーを愛用しています。やっぱり、タルモ3なんですかね。スペルが必要なので、クリエーチャーを14枚以下にするとなると、死儀礼が多い環境で、序盤ときどき弱いタルモが1枚抜けるのですかね。

ごん
2018年4月8日19:53

すいせいさん
そうですねー、タルモの4枚目よりも墓忍びの2枚目の方が強いと感じますー。

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